テーマ株の楽しみ方

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将来有望なテーマ株を手に入れる方法

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テーマの見つけ方と掘り下げ方が肝心

将来有望なテーマ株をみつけるために必要なことは、世間の注目があつまるテーマを人より早く見つけることが大切です

その為には、日頃ニュースを見たり、新聞を読んだりしてテーマを見つけることはもちろん。テーマを深く掘り下げて有望銘柄を探し出すことが大切です。

 

例えば、ネット通販の普及で物流業界が深刻な人手不足がニュースとなりました。
その際、すぐに高騰したのが宅配ボックスの製造メーカーなどでしたが、私は物流業界の仕事の効率化に関係するテーマ株を探しました。
具体的にはICタグなど、配送効率化に関する商品を展開するメーカーと、物流業界などに強い人材紹介業者に目を付け、数銘柄を購入したところ、約半年で大きなリターンを得ることができました。このように、テーマを探すと同時に、他の人がまだ注目していない関連株を見つけ出す能力を養うことが大切です

 

仕込むタイミングも大切

テーマ株の中には、季節変動が大きな銘柄があります。
代表的な例はインフルエンザ関連株と防災関連株です

 

インフルエンザ関連株は毎年冬になると値を上げはじめ、インフルエンザ流行のニュースが報じられると一気に高騰しますが、夏場には株価が調整し、値を下げる傾向にあります。

 

逆に、防災関連株は台風シーズンに高騰し、冬場は比較的落ち着いた値動きをする傾向があります。私はこの値動きに目を付け、インフルエンザ関連株は夏場に、防災関連株は冬場に仕込むことで、期待通りの利益を上げることができました。
テーマ株は株価が上がりだすと、心理的に手を出したくなりますが、そこは我慢して一度やり過ごすことができれば、有望株を安値で手に入れられる可能性が高まります

 

これからが楽しみなテーマ株

これから有望なテーマ株を見つけるには、環境問題をキーワードとすると良いでしょう。

 

近年、地球温暖化の影響による気候変動が顕著になり、温暖化対策は待った無しの状況になっています。全世界的に脱石油の動きは加速し、電気自動車への切り替え促進が急速にすすめられています。
このほか、発電に関しても風力やバイオマスなどの循環型エネルギーの活用が注目されており、普及促進が期待されます。
このほか、プラスチックゴミによる海洋汚染もクローズアップされるようになり、大手コーヒーチェーンなどがプラスチック製ストローを廃止するといった動きが大きく報じられていることから、生分解性プラスチック関連の銘柄も注目を浴びそうです。私も複数銘柄を保有しており、すでに値が上がり始めた銘柄も沢山あります。

 

このように、環境問題関連にテーマ株を探せば、将来有望な銘柄を見つけることができるでしょう。